でんげきhb タマノイ

天然酵母パンメニュー

何となく試してみたくなって、市販の天然酵母を購入、ホームベーカリーで生種おこし(24時間)、そしてプレーンの食パンを焼いてみた(7時間)。
強力粉と薄力粉の配分と総量はいつもと同じ。砂糖、塩、水の量はホ〜リー取説を参考にした。バターなど乳製品は使用しない。《焼色》設定は初回なので先ず〈標準〉にしてみたが、練りすぎの感あり、パンの味がわかりにくい。次回はドライイースト使用時と同じく〈淡〉にする。
焼き上がり全体の印象は「コンパクト」。やや密で柔軟、簡潔な感じ。生種の酒粕っぽい風味は、パンからは感じられなかった。
「天然」「酵母」それに「長時間発酵」という特長から、自己満足度が上がる。ドライイーストをメインに、たまに焼いてみるつもり。おこした生種は速やかに使いきらねばならない点で*1扱いにくく、食パンを焼くのも通常は2〜4時間のところ7時間かかる。凡には常用は難しいかと。

*1:ホ〜リー取説によると、1週間が目安。同じ元種を使ってのパン作りの本によると、2週間〜1ヶ月とのこと。キチンと冷蔵保存しておけば、使い急がなくていいのかも。発酵力は減退するだろうが。だけど冷蔵庫に超なま物が入っているのって、プレッシャーだ。