図像分摂取 多作の二人

企画展「子どもたちの夢やあこがれを描き続けた画家 ぼくらの小松崎茂展」逓信総合博物館(ていぱーく)

http://www.teipark.jp/event_komatsuzaki.html
艦船から屋形船、宇宙人からクロオオアリ、未来都市から高原、下町風景まで、飽くことなく弛まず描いた職人業。雑誌掲載のイラスト、プラモデルの箱絵、切手の初日カバーなどおもしろく拝見。メカ画好きの人や模型ちゃんは見に行くがいい――です。
サンダーバード」のかるた、「なぞの円盤UFO」のホーム紙芝居を手に取って見たかった。圧倒的に男子向けの作物が多いが、女子玩具たとえばリカちゃん人形のハウス設計やインテリアデザインを依頼したら、どんなものが出来ただろうか(ヴィクトリア朝様式の西洋館地下に秘密基地などありそう)。
4309760716 この本で予習しておいた。

企画展「大竹伸朗 全景」(東京都現代美術館

http://shinroohtake.jp/index.html
何となく見に行った。作品数大量だった。好奇、収集、作業*1の蓄積。20世紀はビラの時代だったのだなあ。

常設展示 MOTコレクション 第3期(東京都現代美術館

特集展示は「みんなのなかにいる私」。メインは「1940-80年代以降の美術」*2。日本の1940〜60年代の作品がよかった。

*1:さくごう

*2:“1940-80年代の”でなく“以降の”が付いている意味が?