ごはん日記
朝
・シリアル（ドコマー アップルミューズリー）
・シリアル（ケロッグ オールブラン）
・牛 乳
・ヨーグルト（森永 ビヒダスヨーグルト）
・ジャム （ST. DALFOUR 洋なし）
・紅 茶 （HEDIARD AFTERNOON）
午
・おにぎり ヒジキご飯
・Maybelle ミルクドーナツ
・緑 茶
夕
・ご飯
・味噌汁
・筑前煮
・ホウレン草胡麻和え
・紅 茶
・ヤマザキ アップルレーズンタルトとチョコレートケーキ
雑記
朝は気温が低かったが日中は上がり、暖かい日に。
図像分摂取
二つの美術館で常設展を拝見。
おととい近美とブリヂストン美術館で近代絵画を見たので、その流れで西美へ（ことし二度め）。
先の二館では画家の自画像は全員男性だったが、ここには女性それも18世紀仏の作品あり。
西美はキリスト教絵画が多いが、何故か受胎告知の画が一枚も無い。不満。
受胎告知の百合の花やマリアへの告知方法を見たかった。
聖母子像はあるのだが。キリスト磔刑、埋葬のシーンが多いような。
見たかったヴァニタス画、マニャスコ、モンティセリ、モーリス・ドニ、スーティンを
再見したり、ブリ美で見た鹿の絵や海浜の絵に関連する作品をチェックしたり。
← ヴァニタス画（部分）。やはり髑髏は必須でしょ。
きょうのメインイベントは版画素描室の「《ローマの景観》ピラネージのまなざし」。
（西美のサイトでは版画素描室は“閉室中”になっていて、情報掲載無し……！
せっかく久しぶりに展示が再開したのに。）
遠近、好古、緻密に誇大。廃墟・遺構の崇高さをひたすら執念く線刻。
あまりに延延つづく廃墟図の並びは笑っちゃうほど。
これだけの粘着度と数量を産出するのは、並みの体力ではないな。
巨大に続く列柱やドームの内部の図がおもしろかった。
主役は廃墟、経年した大規模建造物だが、添え物として生きものも描かれていた。
ヒト以外の動物では犬、牛、山羊、蛇。ピラネージの画では角のある動物がいいな。
ピラネージにオーダーするなら、建造物の九相図。いま盛んに集客している某施設群の。
今回は初見の『グロッテスキ』を見ることができた。
が、見たかったローマ遺物の幻想コラージュ作品や「牢獄」シリーズ、自画像の展示は
無かった。別の機会を待とう。
ローマの幻想景観図、ピラネージの肖像画、『グロッテスキ』の「骸骨」「ネロの墓」の
絵葉書がほしい……。
東博へ移動。
まず《近代美術 絵画・彫刻》の間で展示替えを見る。
小林清親「猫にカンバス」、橋本雅邦「臨済一喝（画稿）」がおもしろかった。
どちらもボヤけ写真。
「臨済一喝」（左）はパラパラ・アニメにしたくなるような図巻。
いいなあ清親。「猫にカンバス」（右）は欧米のアンティーク絵葉書にありそうな図。
ぜひ東博でも絵葉書化してほしい。国芳の猫ものと並べたい。
《書画の展開 安土桃山・江戸》の間へ。
関西南画集合や伝小田野直武のホテイさん、円山応挙「虎嘯生風図」を再見。
ホテイさんと応挙の虎は並べて見たかったな。
《屏風と襖絵》の間の亜欧堂田善「浅間山図屏風」も好きだ。
広い部屋があったら、持ち帰って立てたい。
スペースがあっても立てる勇気がないのが《禅と水墨画》の間に展示されていた作品、
伝雪舟等楊「四季花鳥図屏風」。
画面の向こう側に沈んでいくような色合いが何とも厳しい感じ。
描かれている花鳥樹木、みな気位が高そうだ。
鎌倉・室町の作品を見て、祖師図などは坐った椅子まで描いた画が多いことを思い出す。
近ごろ見た近代絵画の男性肖像画は胸から上のみの画がほとんどで、椅子は見られなかったが。
《浮世絵と衣装》の間、この季節は紅葉。
《暮らしの調度》コーナーには菊意匠のやきものを集めた菊まつりケースがあった。
浮世絵に〈浴室の美女〉に近い画「風呂屋内外」。
近ごろ見た洋画の Bather は屋外での水浴ばかりだった。
浮世絵・日本画は、露天風呂のシーンは稀で、屋内の浴室が多いような。
「近世職人尽絵詞」には傘作りの職人が描かれていた。
〈書を読む女〉としては歌麿の「青樓六家選・丁字屋内唐歌」あり。
おもしろく拝見した。次の展示替えが楽しみだ。
夕食に麦みその味噌汁。
麦みそは滅多に口にする機会が無い。意外とすっきりした風味で気に入った。
知人から九州みやげにいただいた（多謝）一人用インスタントの品。
非-インスタントの味噌汁になると、もう少し特徴がハッキリするか。
甘口の品だったが、辛口はどんな風味だろう。
おやつクラブ
「Maybelle ミルクドーナツ」
製造者：丸中製菓(株)メイベル事業部、兵庫県加西市
名称：洋菓子
JAN:4902729406018
261kcal／個（平均55g）
“大山高原の新鮮牛乳と産みたて卵で作りました。”“100％牛乳練り”とのこと。
しっとりした生地。
も少しカラリとしたドーナツを食べたかったが、それは袋入りロングライフ品ではなく、
ショップの品に求めるべきか。
