東博にて

国宝室「鳥獣人物戯画巻」甲巻、高山寺蔵(2004年10月13日〜11月21日)

前回の展示は「普賢菩薩像」で白象(と普賢菩薩)だった。今回はカエルとウサギなど。
雷鳴は象の跫。月蝕は三脚のカエルが月を呑んだのが原因。ウサギは月で仙薬を造る(だから製薬メーカーのキャラクターなのか?)。

歴史資料 特集陳列「世界の中の江戸 Edo and the World」(2004年10月13日〜11月21日)

地図に載っている国名がおもしろい。とくに南北極の周辺。メガラニカ(墨瓦臘泥伽)、夜人国、小人国、女人国、鬼国など。メガラニカは南方、ほかは北方にあり。これらの国の訪問見聞記録をみたいものだ。