540)2,614,833 甘さと権力(っていう本があったな)

ごはん日記

・食パン (DONQ パン・リッシュ 山型)
・食パン (Pertier ミッシュ・ブロート)
・塗り物1(明治 マーガリン)
・塗り物2(LE NOTRE MYRTILLES SAUVAGES)
・紅 茶 (WEDGWOOD ENGLISH BREAKFAST)
・チーズ (KRAFT 小さなチーズケーキ 洋なし)

・ パン (Pertier チーズ・フランス)
・菓子パン(Pertier ファルシアン(こしあん))
・紅 茶 (SEIYU FINESELECT ENGLISH TEA)
・ヨーグルト(ヨープレイト フルーツヨーグルト 摘みたていちご)

喫茶?

・野菜果物ジュース(KAGOME 野菜生活100 きれいに赤野菜)

・食パン (DONQ パン・リッシュ 山型)
・食パン (Pertier ミッシュ・ブロート)
・塗り物1(明治 マーガリン)
・塗り物2(LE NOTRE MYRTILLES SAUVAGES)
・紅 茶 (TWININGS ORANGE PEKOE TEA)
・チーズ (KRAFT 美食紀行 カマンベール入り6P)
・スープ (Knorr カップスープ とろとろクリーミー ポタージュ)

雑感

「Pertier ミッシュ・ブロート」
[総合:★★★☆☆、ジャパネスク度:★★★☆☆]
ライ麦60%のドイツパン。なぜかドイツパンは和風の味を感じる。
クリーミーなチーズがうまい。
チェリージャムもほしいところだが、無いのでブルーベリージャムで食べた。

「Pertier チーズ・フランス」
[総合:★★★☆☆、チーズパン度:★★☆☆☆]
店頭の表示では“角切りチーズたっぷり”とのことだったが、それほど入ってない。
“新サイズ”とも書いてあった。食べきりやすいように小型化したのだろうか。
たしかに今まで試食してきたチーズフランスのなかでは小さいほうだ。
それに比例してチーズ量も少なくなっているのかも。量的にはもの足りない感。
が、表面にまぶした粉の風味とパンの適当な塩味で中吉。

「Pertier ファルシアン(こしあん)」
[総合:★☆☆☆☆、あん甘度:☆☆☆☆☆]
パンは(名称不明だが)白い生地。あんは「つぶ」「こし」の2種類あり。
表面に「つぶ」は黒胡麻、「こし」は白胡麻が載せてある。
中身のあん、まったく甘くない。凡にとって、これは「あんパン」ではない。
この品は、あんの甘味ではなく胡麻とあんとパン生地のハーモニーをお楽しみください、
という品なのだろうか。
ちなみに別のパン屋では、つぶあん-黒胡麻こしあん-白胡麻だった。
あんと胡麻の組み合わせ、店内での区別だけで、一般的な規則はないのか。

チーズ・フランスとファルシアンは「明日の残業パン」テーマで選んでみた。
「残パン」の基本はチーズやベーコンもの(塩気)と甘味の2本立て、と思っている。
今回のファルシアンは、甘味が不十分だった。

この週末、パン屋やたい焼き屋で、低糖あんパンやら低糖あん使用のたい焼きを見た。
あんの低糖化が進んでいるようだ。
あんの味を覚えつつある当節のお子さんたちは、この低糖あんが甘味の原点になるのか。
いま凡の求める甘味は袋もの和菓子の最中にある。

『新宿鮫 風化水脈』を読み終えた。
新聞連載だったせいか穏当な内容で、安心して読めた。
シリーズ中でも、地霊度の高い内容になっている。
淀橋という地名がよく出てきた。
去年の夏、東中野から淀橋経由で東京都庁まで散歩したこと、
学生の頃住んでいた下宿近くの銭湯、1ヵ月くらい休業していた時にも、店の前を通ると
絶えず水の流れるような音がしていたことを思い出した。

登場人物の中に刑務所帰りの人がいた。
刑務所に入る前はコーヒーに砂糖もミルクも入れなかったのに、出所してからは
たっぷり入れるようになった、というのが印象に残っている。