90)真実と正義のために−−恋に戦に全力投球(アーサー王とその仲間たち)

ごはん日記

・トースト(Newマイルドブレッド)
・塗り物1(帝国ホテル Hotel Margarine)
・塗り物2(ジャム:雪印 カロリーハーフ ストロベリージャム)
・塗り物3(ジャム:Sorrell Ridge ORANGE MARMALADE)
・紅 茶 (NITTOH Organic Tea Bag)
・チーズ (KRAFT 美食紀行 カマンベール入り6P)

ビーフカレー(サンディーヌEXP、¥600)

・新 BECKER'S BURGER(Becker's、¥350)
・ウーロン茶S(同上、¥150)

喫茶

・缶コーヒー「UCC BREAK」(¥120、つめた〜い)
・缶スポーツドリンク「POCARI SWEAT」(ライヴハウスにて)

雑感

 木曜日から、何故か、すごくカレーが食べたくなっていた。辛いものを欲しているのだろうか。
 今日は「10円カレーの日」とのこと。記念日名は知っているが由来は不明。全く調べていない。
 昼食に食べたカレーは、60倍の¥600。内容はビーフカレーに徹した潔いものだった。
休日で賑わう上野駅ファストフード店で食べた。お客もメニューも庶民的な雰囲気だった。
上野駅は日本中の人が往来する。
日本各地の庶民の代表が一同に会して庶民的な食事をしていた、その中に混じって食べた。

 夕食もファストフード店。吉祥寺で食べた。
「新 BECKER'S BURGER」はトマト、チーズ、スパイス、堅めのパンで旨かった。
右隣の席は競馬仲間らしき中年男性2名。左隣は英作文をノートに書き付けている女子高校生。

 午前中は上野公園へ行った。展覧会へ行く人々が大勢いた。
西洋美術館の印象派展、科学博物館の大顔展、都美術館のエジプト展。
一番人気はエジプト展のようだった。駅で、入場まで1時間待ちと言っていた。
 上野公園へ行った目的は記念碑・銅像チェックと写真撮影。
野口英世博士像は試験管を持ってポーズを決めていた。
20世紀切手シリーズの図案でも試験管だし、映画「遠き落日」のスチール写真でも試験管だった。
野口英世→試験管〉は確かに、わかりやすい。
子供の頃読んだ野口英世の伝記中のエピソードで印象に残っているのは、
 ・子供の頃のジャンケンでのイジメ
 ・東京見物に来た母親を背負っていたわったこと。
公園内での野口像の在り処は分かりにくかった。少し奥まった薮のような処で、また蚊に刺された。
新宿にあるという野口英世記念館にも行かねばなるまい。ここにも銅像があるだろう。
 あと、上野公園設置のきっかけを作ったボードワン博士とか、馬上の宮様の像を撮った。
 不忍池方面の弁財天には、いろいろな碑が在る。
眼鏡、魚、ふぐ、スッポン、暦など。記念碑や慰霊碑。撮った。
 日中、あまりに暑かったのと、その前に知人の手伝いで荷運びをして疲れていたので、
そうそうに散歩を切り上げる。
今日は人形供養が公園内である日とのことで、そちらにも行ってみたかったのだが。

 夕方、吉祥寺へ移動してライヴを見た。
まず巧い。勢いがある。そして気品がある。堪能させてもらった。
このバンドのライヴを初めて見たときと選曲が近かった。感興を新たにした。
 ドラムスが印象的。ドラム・セットをフルに鳴らしていて、アレンジも聴きごたえがある。
腕の振りのフォームや叩いているときの表情を見るのも楽しみの一つだ。
人馬一体という感じ。

 きのう『アーサー王物語』を読んだ。
冒険小説の名作を現役の小説家がリライト、イラストレーターが表紙・挿絵を付けるシリーズの1冊。
阿刀田高氏が本文。加藤直之氏のイラストレーションも良かった。
“真実と正義のために−−恋に戦に全力投球”という内容だったと思う。
アーサー王その人だけでなく、円卓の騎士の話も面白く読めた。
特にランスロットの話が興味深かった。

 10円カレーの日藤ノ木古墳記念日