東博にて
東京国立博物館・本館(日本ギャラリー)*1で図像分を摂取してきた。一ヶ月ぶりくらいか? もう図像分が底をつきかけていたのだった。
特集陳列 幕末の怪しき仏画 狩野一信の五百羅漢図
前回来館時に拝見して、すごく気に入ったので再見。作品の名札に並べられた解説板*2を参考にしながら見廻る。鮮やかな彩色と明暗、密度の濃い構図、描かれた動物たち、餓鬼や亡者が目を引く。白澤や洗象に注目。やはりおもしろい。展示期間中、もう一度見たい。
国宝室 地獄草紙
一信の50幅を見たあとでは思ったより薄い印象。スケールと色合いを至近距離で確認できたのでヨシとする。