サイ-タマ だから


上の絵葉書は企画展「HANGA 東西交流の波」(東京会場:東京藝術大学 大学美術館、2004年11月13日〜2005年1月16日)の物販コーナーで入手した物件。ヨンストン『自然誌』のサイ(1657年刊)、右向き。これと類似というより親図像(1515年)のデューラーのサイ絵葉書も持っている。TASCHEN『Durer Postcard Book』に収録されているサイは逆で、左を向いている。
下の、サイが球乗りしている図が刷られた白い袋は、埼玉県立近代美術館ミュージアムショップで絵葉書を購入したときのもの。県名を図像化したマーク。サイをゆるキャラにせずシルエットにしている点がオシャレ。発想はオヤジギャグだが。ちなみに袋の中に入っている絵葉書はシャガール「二つの花束」1925年*1

*1:花が好きな年配の女性への通信用に購入。