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ごはん日記

・食パン (Pasco 超熟・山型)
・食パン (第一パン クレセントロール
・塗り物1(co-op ニューソフト)
・塗り物2(Captain Cook オレンジマーマレード
・紅 茶 (Arthur Brooke セイロンウバ)

・串だんご(デパートの菓子売場で購入)
・缶のお茶(ジョージアの自販機で購入)

・トマトとバジリコのスパゲティ
・キノコのクリームスープ
・カボチャのケーキ
・紅茶

雑感

 久し振りに遠出。片道1時間以上、電車に乗って出掛けた。
二時から人に会う予定。現地に着いてから時間まで、近くの公園で過ごす。
駅前のデパートで、串だんごを買ってきた。
ベンチに坐って、缶のお茶と昼食がわりにいただく。
ツクツクボウシの声が聞こえた。今度こそ、これが今季最後だろうか。
ベンチから、公園横を走っている細い水路がが見える。
親子連れ三人が、そこに舟のようなものを流して競艇していた。

 時間になって、外出の目的、18世紀の本を見せていただく。聖書を題材にした本。
紙とインクの匂いと描線を眺めているだけで、ボンヤリ落ち着いてしまった。
聖書の挿絵がたくさん載っている。
当時そんなに食糧事情は良くなかったと思うが、人物は皆、体格がいい。
生存競争激しく、頑健な身体を持つ者だけしか成人できなかったのか。
凡など軟弱で、三歳の誕生日も迎えられなかっただろう。
それとも本の制作当時のお約束で、人物は皆、ギリシア彫刻体型に描かれてしまうのか?

本を見せてくださった方に、少し前から疑問に思っていたことを尋ねてみた。
乱歩の二十面相シリーズの何かに、稀覯書グーテンベルクの聖書が狙われた話があった。
冊子の一葉を所有している人に、二十面相から犯行予告が届いた。
凡が気になっていたのは、持ち主がグ〜を「桐箱」に入れている、という処。
はたして欧米でも、こういう価値のある紙片を桐箱で保管するのか? と質問。
答えは否。外国では桐箱は無い、日本の気候風土に適した取扱方法ではある、とのこと。
さらに日本は箱の表書きも重要であるそうな。
乱歩の小説の桐箱に表書きがあったとしたら、達筆な字で「グーテンベルク…聖書」
とか、漢字カタカナ混じりで筆書きされたのだろうか。
欧米なら紙片は額装、冊子は装幀にすごく凝るんだろうな、金と皮革で。

 また公園を通って駅前に向かう。
金木犀の匂いがした。この匂いは芳香剤と文化祭の匂い。
文化祭の時季に咲く花、と認識しているから。
先週、小学校の運動会を見たが、文化祭も十月にあるだろうか。
近所の小学校の文化祭にもぐりこみ、バザーの焼きそばを食べてみたく思っている。

 駅前のデパートの食料品売場で買い物。
遠出の楽しみの一つ、地元の食料品売場を見ること。
ここは前に買い物したことがある。
食パンの種類が豊富だ。大手メーカーではパスコ、神戸屋、木村屋など。
ほかに自然食品のコーナーにもパンあり。
大手メーカーのはすべて試食済み。自然食品の山型、角型を3種類購入。
地元もしくは近隣の市のパン屋の品。もちろん未試食。とてもうれしい。

しかし残念ながら、初見のチーズ3種は移動時間を考慮して、購入を断念。
クラフトのドラえもん6Pチーズ、ブルーチーズブレンド、ヨーグルトデザート…
近所では見たことないな。ドラえもんのスライスはあるが。
年内あと1回は訪問の予定。その時は成城石井で買い物したい。

 帰宅して、購入したホームカットのパンを切り分ける。
1ヵ月くらい前に買っておいた、新しいパンナイフを初めて使用。
旧いパンナイフは小さすぎて切りにくかったが、新しいのはラクラク切れた。
さらに使い終えてナイフを洗うとき、食器洗いスポンジもキレイに切れた。