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ごはん日記
朝
・食パン (KIMURAYA BAKELY スーパーエクセレント)
・シリアル(ケロッグ フルーツグラノラ)+(Vマーク コーンフレーク)
・牛 乳 (Captain Cook 成分無調整3.6牛乳)
・紅 茶 (Arthur Brooke セイロンウバ)
雑感
「KIMURAYA BAKELY スーパーエクセレント」の風味は、所謂ホテルブレッド寄り。 ホテルブレッドほど甘くないが。 「神戸屋 パリッとトースト」 あらためて、神戸屋は角型より山型のほうが旨い、と思った。 袋入り工場製品でない、ショップで焼いている山型が食べたくなった。 今日は部屋のメンテナンスの人が来る。 何時に来て何時に終わるのか、九時半以降、ということしか分からない。 朝から室内で待機。シュミのデータいじりや読書。 結局十時半と十一時頃にメンテの人が来て、再び二時半頃に確認のハンコを取りに来た。 思ったより拘束時間が長かった。 ヒトが家に来るのを待つのは苦手で、凡はすごく緊張する。 二時半のハンコが終わると、なんだか疲れてしまい、つい横になる。 戦地では兵隊さんたちが〜 と罪悪感を覚えつつ、ゴロン。 すると背中にリセット・ボタンでもあるかのように、たちまち眠りに落ちた。 気がつくと五時半。夕刊を取り、少し読んでいると夕食の時間。 1日は確実に終わるものだ。 松山巌/著『銀ヤンマ、匂いガラス』を読んだ。著者は『乱歩と東京』の人。 約50年前、著者の小学生時代の日常生活に関するエッセイ。 図書館で借りた本。 書架の前でパラパラ見ていると「蚊帳、蝿帳、蝿取リボン」という項を見つけた。 ちょうど新聞に載っていた杉浦日向子のエッセイで“蝿帳(はいちょう)”について 読んでいた。で、借りてみた。 2つの文を読んで、蝿帳には2つの型があることがわかった。 1)ボックス型(杉浦氏) 冷蔵庫のような扉がついている箱に皿を入れる。 2)カサ型 (松山氏) カサのように開いて、テーブルの上に置いた皿を覆う。 ボックスの扉もカサも、蚊帳のようにシースルーになっている。 凡がコドモの頃、祖母がカサ型を使っていた。ボックス型は見たことがなかった。 コドモの頃、学校からの帰り、魚屋と総菜屋のバックヤードを通らねばならなかった。 調理場に、よく“蝿取リボン”が下がっていた。 一般家庭では見かけなかったから、リボンは業務用なのか。 家庭ではキンチョール。調理場でスプレーは使えないな。 この頃、意識してリボンを見ないが、今でも使っているのだろうか。 50年後には、こういう昔の日常生活用品エッセイに“ゴキブリホイホイ”とか、 “バルサン”が記載されるようになるのだろうか。その頃も、まだ現役か。