314)1,198,829 羊皮紙は食べられるか?

ごはん日記

・食パン (ヤマザキ 新食感宣言レーズン)
・食パン (ヤマザキ おいしさ宣言スペシャル十勝バターブレッド)
・紅 茶 (NITTOH TEA HOUSE SUNRISE HOUSE BLEND)
・チーズ (Vマーク ベビーチーズ

・梅園 柏餅
・缶のお茶(メーカー失念、¥120)

喫茶

・紅 茶 (co-op 紅茶ティーバッグ)

・若鶏のドリア(イタリアン・トマト、以下同じ)
・バナナパイ
・コーヒー

雑感

ヤマザキ おいしさ宣言スペシャル十勝バターブレッド」
菓子パンに近い。柔らかさとバタークリームの匂いにつられて食べた。

 堅く薄い底の靴で雨の中を歩く夢を見た。

 少し遠出して絵を見に行く。
十時過ぎに家を出て、最寄り駅に十二時頃到着。
駅前のデパートで柏餅を購入。公園のベンチに座り、缶のお茶でいただく。
この頃、甘味に飢えている。
今日の柏餅、あんは少し塩味で甘味は強くない。
が、舌ざわりが滑らかで旨かった。満足。

 18世紀の銅版画を見た。
聖書の記述、特に生物に関する記述がある場面をビジュアル化した本の図版。
描かれる生物の絵は、既発の博物図譜のコピーで構成されているものも多い。
当時の読者も、元ネタをわかっていて見ていたのだろう。
要素のコンポジションの妙か。
各図版の枠飾りデザインも凝っている。
枠の内側=メインの構図と同じくらい凝っているのではないか。
枠内は聖書の記述に忠実な図像だが、枠飾りは製作者の注釈的な図像。
1図版で、枠の内外2つのモードが楽しめる。

これらの図版を紹介した本も日本で出版されているが、印刷があまりよくないのが残念。
描線がつぶれがちでキレイに出ていない。コメントはすごくありがたいのだが。
実際の銅版画は描線が硬質で、紙上の線を見ているだけでも落ち着く。

本を読んだり図版を見たりも体力が要るものだ。あらためて思う。

 行き帰りの電車では居眠りしたり『地図から消えた東京遺産』を読んだり。